漫画家 堀道広の告知、仕事、日常の羅列。単行本 『パンの漫画』『部屋干しぺっとり君』 『耳かき仕事人サミュエル』『青春うるはし!うるし部』。「金継ぎ部」主宰。
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「調布テンケーマラソン」という大会の10kmの部に参加。54分。

会場の案内で、西調布から徒歩15分、と書いてあったので、
西調布から歩いたら、ぜんぜん違うところに来てしまった。
本当の会場まではとんでもなく遠くて、50分くらいかかってしまった。早めに家を出たのにギリギリで、会場まで走ってスタートに間に合った。5kmはあったんじゃないだろうか?走る前にずいぶん疲れてしまった。

自分の間抜けも加わって、そんな話ある?みたいな話だった。

天気が良く、気持ち良かった。

飛行機と同じ速さで並走する私。

日本出版クラブ会館というところで劇画家 平田弘史先生の傘寿の会 生誕80周年&画業60周年祝賀会 というのに参加した。



日本出版クラブ会館 
こんな建物あるんだ


というのも、アックスで「おれは短大出」漫画(休み休み連載中だが)の題字を平田先生に描いていただいたのでそのご縁もあって、のことだった。
 


2012年の来訪時の様子


祝賀会は穏やかに、いろいろな笑いにつつまれて進行したのですが、
そこで自分が普段目にすることのないレジェンドクラスの漫画家の先生たちを写真に収めたのでアップしておきます。


バロン吉元先生



大友克洋先生(!)
世界の・・・


 
池上遼一先生
エレクチオン・・・


とみ新蔵先生。(平田先生の実弟)
武道をされているらしく、とても元気でした。



竹熊健太郎先生と相原コージ先生
「サルまん」はバイブルです。



山松ゆうきち先生
山松先生がインドで出版された平田先生の「血だるま剣法」持ってます。
(この経緯が面白い→「インドへ馬鹿がやって来た」という本に描かれてます)




青林工藝舎の手塚編集長と平口広美先生



そして、平口先生の後頭部越しからの平田先生
手塚さん(左)もガラケーで頑張って撮影されていました。



平田先生には、「初めまして」と言われた。
平田先生の奥さんは、覚えていてくれて嬉しかった。



平田先生がおめでとうございます、なのはもちろん、
療養されている工藝舎の手塚さんにお会いできて良かった。

正直、レジェンドクラスの劇画関係の編集者や先生ばかりで、ふわふわしてしょうがなかった。
手塚さんと平口先生がいて、助かった(平口先生も初見だったが。)

80歳くらいになって、このようなお祝いをされるようには、どうやったらなれるのだろうか。そんなことを考えたら不安になった。もう1回か2回、転生しないと無理なのではないか。

今年こそ、「おれは短大出」を書籍化して、先生に献本し恩返ししたいと思った。











娘(3歳)が風邪で保育園を2日ほど休んだので、(元気なんだけど、熱がある状態)「となりのトトロ」を借りてきて観た。娘も初めてのトトロだし、自分も初めて観た。(TVで何回もやっているのでもちろん断片的には観たことがあったけど、最初から通して見るのは実は初めてだった。)娘も、おとなしく最後まで観ていた。

【「となりのトトロ」を自分の子供と観る】という絵に描いたような家族の風景を「いま自分がしている!」という小さい感動があった。しかし、中盤寝てしまい、やはり最後まで観たとは言えないトトロ半童貞、のままである。


トトロは、出だしの軽妙な音楽から子供にウケるテンプレートのような映画で、安心するものがある温かい映画であった。一昔前なら、「田舎の山奥に住む、山家みたいな山男が隣家にいていろいろ教わる」、みたいな話だろうか。姉妹の母親が入院していて、自分の子供の頃を思い出した。

翌日、病院に行ったら、娘はインフルエンザ(B型)だった。

福岡から帰ってから引いた風邪は、なぜか長引いている。

10日ほど前、福岡の「くらすこと」さんで、金継ぎ部があった。
(来ていただいた方ありがとうございました。)

旅費を補うために1日目は金継ぎ部、2日目はチンプラ(チン!するプラ板似顔絵屋)をやった。大がかりなので、荷物は手荷物のほか、ダンボールが2箱になった。
(金継ぎ部は、毎回道具のフルセットを持って移動しています。)


とりあえず、お仕事が終わったのが土曜で、荷物を梱包して発送しようとしたら、くらすことさんのはからいで、発送を他の発送物と一緒に行ってくれるという。それだと送料を会社負担していただけたので、助かる、と思った。

しかし、土曜は発送がなく、週明け月曜9日も祝日でお休み、発送は火曜になった。
私はうっかりしていた。その週の木曜には東京で教室があったのだった。

結局、荷物は間に合わなかった。(前述のとおり、道具をフルで移動しているので、道具がないと死活問題になってしまう。これもミスだった。全部福岡に持ってくこともなかった。)
東京の西荻窪の生徒さんには、足りない材料があれば、返金してもう一度来てもらうくらいの覚悟を話したけど、急遽揃えたあり合わせの材料で、なんとか事足りた。

荷物は夜、届いたけど2つのうち1つだった。チンプラの道具の方だった。
郵便局に電話したら、福岡からは発送されていている、とのこと。
それだったら、次の日には来るだろうと思って、ゆっくりしていた。

ところが、何日か待っても、届かない。
その週の土曜には、阿佐ヶ谷の教室もあった。
こちらは初めての方が4人もいて、そんなに材料は必要なかったのでこちらも生徒さんには事情を説明したりして、なんとかなった。

郵便局に電話したら、金継ぎのほうの箱から灯油が漏れ、ストップしているのでもうちょっと協議中、とのことだった。溶剤としてちょっと使っている(50mlくらい)灯油のポリ容器から灯油が漏れてしまっていたのだった。(ちなみに、どんな少量であろうと燃料を送るのは禁止)
車で移動したり、ずっと移動したりしていたけど、漏れたというのも、始めてだった。
(飛行機で移動、ということも、初で。)
そもそも、送るのも悪いが、完璧な状態で梱包しなかったという落ち度もある。
生徒さんが、使って蓋がちょっと空いていたのかもしれない。そういうこともある。
(かといって、ガムテレピン油とかも普通に通販で買ったりしていますが。)
発送をナメていたし、いろいろ悪かった。


郵便局としても、送るに送れないのでどうしようもなく、宙ぶらりん化しているような感じだった。
小さい灯油のボトルだけ破棄して、送ってくれと言ったけど、そういう権限は郵便局にはないので、返事がなかった。
なので、東京の江東区の新砂というところまで、バイクで取りに行くことにした。1時間強くらいの距離である。


時間もなく、時間短縮のために大盤振る舞いに高速を使うことにした。時は金なり、だ。
しかし行きから調子が悪い。
携帯のナビが狂う。高井戸から乗ったのに、戻ったりしていたらなぜか用賀についてしまう。
用賀というのは江東区と全然逆方向である。改めて出直しだ。

おそらく他県からの郵便物が一旦集められる新東京郵便局。とてつもなくデカい。

新東京郵便局



郵便局の人が二人、防御服みたいなのとヘルメットをかぶってまるで爆発物を運ぶようにダンボールを台車で運んできた。箱には、危険物処理中、と書かれてあった。


灯油がちょっと漏れただけ、と言っても、郵便局員からしたらそんなことわかるはずもない。
爆発物、危険物である。確実に、こちらが100%悪い。


荷物の発送が遅れている時は、「遅れて本当に本当に申し訳ございません」、だが、こういったことがあると急に「お客様」じゃない微妙な対応になるから、当然だが、不思議だ。
たしかに、飛行機などでちょっとの燃料でも引火なんかしたら、大変なことになる。
ちょっと怒られて、帰った。


荷物を積んで、帰りも首都高で帰った。

そしたら走行中、新宿を過ぎたあたりで、急に自転車のチェーンが切れたみたいに、急に動かなくなってしまった。高速のど真ん中で、である。

瞬時に思ったのが、JAFと携帯だが、
運悪くJAFのカードを自宅に忘れてきたことと(アホ)、
携帯を見たら、ナビで酷使したため、なんと充電残量が1%しかなかった。(マンガか!)
携帯があれば、妻にも連絡できたしJAFにも連絡できたけど、それも無理だった。
私は5回充電できる最強のバッテリーはリュックに常備していたが、それをスマホにつなぐ白いコードは忘れていた。(アホ)アホと不備の連続、それを故障の現場で一瞬で体感する。

高速内の看板で、640m先にSOSの電話があり、そこまでいつ車が突っ込んでくる死の危険を感じ、止まったバイクを押した。高速道路で初めて、SOSの電話をした。


10分ほどで高速の道路公団の黄色い車がサイレンを鳴らして来てくれてた。
しかし、できるのは手で押して、高速の外に出すことだった。
不幸中の幸いか、新宿の出口までは、1kmくらいだった。
時間にして10分くらいかな、公団の人とバイクを押した。坂がキツかったが、そんなこと問題ではなかった。



こんなような感じで、天下の首都高に若干の迷惑をかけてしまった。
左の車線から、車は通っていけたのかもしれない。怖くて振り返れない。
よくラジオの交通情報で、「故障車による渋滞で〜」と言われているが、数分かもしれないけど、渋滞にしたら、けっこう尾を引くと思うので、交通情報で言われたかもしれない。

降りたら、新宿の都庁の前あたりだった。
JAFのカードがないので、公衆電話から自力で連絡してくださいと言われ、
辺りは都庁周辺のだだっ広い殺風景なビル群、コンビニも見当たらない。
携帯ない。ホームレスと路駐の車しかいない。ホームレスは携帯持ってないしな。途方にくれる。そうすると、ふとなにか視線に気づいた。
誰か、こっちを見ている者がいる。

















こいつか?














視線が挑発している。(持っていたデジカメで撮影)

多分、鯛??
きっと鯛。




なぜこの状況で鯛が私の眼の前に現れるんだ?



都庁前に、1匹の鯛。



都庁見物に来たのか?




「あんた、どっから来た?」



「タイ」



そんなことは言われなかった。





謎である。思わず、ウケてしまった。


しかしここで冷静になった私は、コンビニを探し、
携帯の白いコードを買い、充電して妻に電話し、JAFのカードを見つけてもらい、
JAFに電話し、JAFからバイク屋に直送してもらい、灯油のしみたダンボールを抱えて新宿まで歩いて、ダンボールがでかすぎて恥ずかしいのでタクシーで帰った。
ダンボールはトランクに入れてもらったけど、死体と思われないようにトークでつないで帰った。事態は収束した。


タクシー代が、高くついたが仕方ない。






(その後バイク屋さんによると、故障の原因はベルトの切断によるものと判明。)


福岡、平尾の「くらすこと」さんで行ったチンプラです。(一部)
(※チンプラ とは、「チン!するプラ板似顔絵屋」の略です。)

※「くらすこと」さんでは半年に一度、金継ぎ教室を東京に引き続き、やることになりました。

お越しくださった方ありがとうございました。
(福岡が、ちょうどくらすことのある薬院・平尾辺りがとてもおシャレで、くらすことの皆さんもとてもいい方ばかりで、た、楽しかった・・・)






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