漫画家 堀道広の告知、仕事、日常の羅列。単行本 『パンの漫画』『部屋干しぺっとり君』 『耳かき仕事人サミュエル』『青春うるはし!うるし部』。「金継ぎ部」主宰。
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~オトナ度ちょい増しTV~おとな会
というMBS(毎日放送)の番組にちょっと密着取材してもらいました。(おとなならもっと器を楽しもう)の回です。

1週間ほど、見逃し配信で見れるみたいです。





寝グセすごい











姿勢が悪い。  
この撮影の日のために買った作業着を忘れてきてしまった。






「うるし部」から「金継ぎ部」に名前を変えて10年くらい。、生活意識の高まり、生活工芸の普及の後を追うようにして震災後はなお「悲しみ」の心が「いつくしみ」の心にちょっと変わり、それに伴って金継ぎの人口も増え裾野も拡がり、見識も変わってきた。金継ぎ部出身の人が展覧会をやる時代だ。今までのおおからにただやれば良い、という立場ではいられなくなってきた。そろそろ何かの曲がり角にきていると思う。世の中とともにこちらもやり方を変えていかないといけない。

金継ぎの磨き仕上げで使う「鯛牙」(たいき)が、あんまり売っていないのでメノウ棒で代用していたのですが、自作してみました。

鯛のお頭を用意します。いただいたものを冷凍して保存してありました。


煮てはいけない、と聞いたことがあるので、(もろくなる?)
解凍した生です。生臭いです。


すでに生臭さとの戦いです。
包丁、調理ハサミ、ペンチを駆使して顎の部分だけ採取します。

人間を解体して透明にしている気分。
(わからない人は園子温の「冷たい熱帯魚」というDVDを借りてみてください。)
使うのは、大きくて尖った「牙」っぽい部分です。




とりあえず2尾ぶんの顎の部分がこれ。
顎の各パーツから2本ずつくらい飛び出た尖ったやつが、使えそうです。
場所的には、人間の犬歯にあたる部分ですかね。







折れたものもあり、どうにかペンチなどで採取した牙が、こちら。
もうちょっとあったのに、これだけしかなくなってしまいました。
けっこう大きい鯛でも2尾ぶんで、これだけです。


ブドマリが悪い。




生臭いので、しばらく乾かします。



エポキシ系の2液性の接着剤などで、棒の先にくっつけます。
金継ぎだからこれも漆でくっつける、というこだわりがある人は、
そのようにしてください。


私はいらない筆の先をノコギリで切断して、つけました。
ちなみに、私はグルーガンを最近買ったので、それでつけてみました。
強度的には、エポキシ接着剤のほうが良いと思います。

こんな感じですね。







・・・て、全然ピントがあってない。

参考にされた方は、申し訳ない。





まあ、おおらかに、金継ぎを楽しみたいものですね。








最近の金継ぎ修理(一部)


赤漆で補修。





毎日新聞(西日本版)10月31日(月)に金継ぎ部が取材を受けました。



なぜか西日本!

金継ぎ部が先日NHKのひるまえほっと に出たみたいです。http://www.nhk.or.jp/shutoken/hirumae/athot/2016-05/0512.html




↑コラージュされとる しかし病的な猫背である




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