漫画家 堀道広の告知、仕事、日常の羅列。単行本 『パンの漫画』『部屋干しぺっとり君』 『耳かき仕事人サミュエル』『青春うるはし!うるし部』。「金継ぎ部」主宰。
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22日は、ARAHABAKIさんでの葉山金継ぎ部の日でした。
休憩の時に、霧原でかき氷を食べました。 過去のかき氷歴のなかでも屈指の旨さです。
 


顔を出す猫



おいしいものを食べるたび、脳裏に浮かぶのは富山の実家の父が帰省
のたびに、「富山の食べ物こそが最高」「東京にうまいもんなんかない」
と言われるのを思い出します。
たしかに、米や、海の幸、山の幸なんかは、おいしいものが手に入る
と思います。
地元だから父は、どこで手に入るか知っていますし。
きっと、東京名菓「ひよこ」か何かを食べて、
「東京には旨いもんなんかない」と言っているに過ぎないのだろうと
思います。




味なんか個人の趣向、主観ですし、自分が満足すればそれでいいの
ですし、「東京のほうがうまいものあるよ」なんて、あっさり
言い返すのも野暮というものです。

しかしどうして父は「10倍以上人が住んでいる場所のほうが、
おいしいものの分母も多い」という計算式が出ないのだろう、
とも思います。
「東京みたいに空気の汚い場所に、旨いものが存在するわけない」
「東京みたいに水の汚い場所に、うまい魚など捕れるわけない」
「東京なんか山がないのに山菜など採れるわけない」
そういうイメージで言っているのだと思います。
これは正しいでしょうか。ある意味、正しいとも言えます。

私も何年と東京に暮らすうちに、もともと味に興味を持っていい
生活レベルになかったってこともありますが、徐々に生活も安定し、
おいしいものを食べると、「さすが富山県の10倍以上人間の住む街」、
と思う事があります。
たとえばちょっと新宿なんかへ行って、おいしいカレーやベトナム料理のお店があったりして感動したりすると、父はこの味を知ってて「東京に旨いものなんかない」と言い切るのかなとか、
無意味なことを考えたりします。食べてもらいたい、
とさえ少し思います。味に趣向もあるから、好きじゃないかもしれませんが。

外国には日本人が想像する以上の旨いものがあることをしらない(私を含めた)、日本人も同じことですが。どこに行って何食ったって歳をとったら結局は慣れ親しんだ地元の料理の味が一番と思うのかもしれませんしね。父の言うことは正しいとも言えますが、自分は東京の食い物も数倍旨いものがある、というのが結論です。

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