漫画家 堀道広の告知、仕事、日常の羅列。単行本 『パンの漫画』『部屋干しぺっとり君』 『耳かき仕事人サミュエル』『青春うるはし!うるし部』。「金継ぎ部」主宰。
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tetokaで開催中の堀道広展「挑戦2018」で販売したタバコの空き箱絵を古びたかっこいい額装で飾ってくれている方がいました。(このタバコの空き箱の絵シリーズは全部売れてしまいました。)
10/21まで開催中。

(これ、去年のnowakiさんでの展示で出してたやつなんだけど、ほとんど売れなかったんですが。)







 歳をとって思うこと。漫画もずっと描いていてもデビューして10年以上とかくすぶって売れないと、「漫画を描きたい」という初期衝動とか、表現欲とか向上心とか虚栄心とか、いろんな「欲」もある程度枯れてしまい、残っている原動力みたいなもんは、その人のもはや後戻りの効かない「執念」みたいなものなんじゃないだろうか。「辞めない」という自分のプライドとの戦いとか。いろんなものが削ぎ落とされ、残るのはその人間の「執念」だけ。身の回りの人たちから「この人はもう執念だけで描いてるな」と感じるときがある。自分もそういう「片道切符の最終電車」、「執念」のような漫画を描きたい。

「執念」は、割となんでも当てはまる。
「金継ぎ」なんかもそうである。壊れてしまった、欠けてしまって不具になってしまった器の、
「まだまだ新入り(新しい器)に負けんぞ」みたいな「執念の痕跡」である。そのくらいに思える。

「挑戦2018」というダサいタイトルの展示をやってみて、思ったこと。
 展示は、人を成長させてくれる。


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