引越し

自宅の引越しをした。
今住んでる団地から、250m近所のところへ、台車などを使って引越しした。もちろん、引越しの業者も頼んだ。
業者の人は、４人来たのですが皆筋肉隆々で、腕っぷしも強そうで、
喧嘩をしても絶対敵わないと思った。

業者の人は話すテンポもとてつもなく早く、普段の自分の生活ペースの何倍速で働いていて、自分が覚醒でもしないかぎりこういう人にはなれない、と思うくらい、ショックを受けた。
こういう覚醒したような労働は、仕事終わりに毎日覚醒剤でも打っていないかぎり、務まらないかもな、などと考えたりした。

引越しの最中に、図のように、柿を親子らしい人たちが収穫する姿を見たが、なにぶん自宅の引越しという火事場のような出来事の最中で、写真を撮れなかったところが、まだまだ自分は修行が足りないと思った。


引越しは朝８時に始まって、荷運びの全てが終わったのが１１時前だったので、嵐のようだったけど、８年ぶりの引越しということでここ最近ないくらい消耗した。といってもまだ地獄のようにダンボールの山がある。あと８年ぶりということで、ゴミが無限に出る。もう20袋くらい捨てた。本も５箱くらい売った。

今の団地は、もう築５０年くらいの古い団地で、建て替えの運動があったりして揉めていて賛成反対派いるけど、もし建て替えになって、老人なんか、引越しを２回（仮宅に移る、新居に入る）もしないといけないわけだから、消耗して死ぬ人もいるだろうな、と思った。