鎖骨を骨折して19日くらい経った。
赤ちゃんの抱っこがまだできなくて辛い。
ようやく、自分で歯を磨けるようになった。
何か骨が、くっついてきた気がする。
2週間で「仮骨」というものができるらしい。
鎖骨の折れた段差?をまだ目視できるので、何か不安だ。
ちょっと飛び出ているような格好。
では、どことどこがくっついたというのも、
説明もできないのであるが・・・。
ズレてくっついて、再手術になるのが最悪のパターンである。
妻の展示の搬出に、レンタカーで横浜まで行った。
車の運転くらいはできる。
妻は赤ちゃんの世話だし、自分は骨折で右手が使えないしで、
お手伝いに友人のAさん(仮名)を頼んで、一緒に行った。
Aさんは独身なので婚活について話した。
「あの人はいい人だ」「この人はどうだろう」とか、
他愛もない話をした。
Aさんも今年36くらいで、結婚などピンと来ないが
(それもどうかと思うが)、
まんざら興味がないわけでもない様子だった。
帰路も終盤、Aさんの家の付近のファミレスに寄り話をしていたら、
ちょうど飯も食い終わる頃、ふとしたきっかけでAさんに彼女がいる
と聞いた。 クリスマスも年越しも過ごして、幸せそうだ。
てか、それまで婚活に世話を焼く話をしていたのに、早くそれを言って欲しかった。
それまで数時間の時間が無駄というか、馬鹿みたい、と思った。
この段差(骨の断面)が治るのか、不安。
2014年元日、
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
堀道広
2013年、年越しの瞬間、下北沢の本多劇場での南海キャンディーズ
山ちゃんのイベント「108」に行った。
イベントはいつも聞いているJUNKやテレビとはまた違って、テンポもトークも冴え渡り、満員で大ウケで、あっぱれ見事、山ちゃん天才、としか言うほかなかった。
アイコンのイラストを描いたという縁で、打ち上げにも、分際で参加させてもらった。
打ち上げでなぜか、私は山里さんの真向かいの席になり、緊張した。
最近のラジオの話になり、(おぎやはぎのメガネびいきに山ちゃんがゲスト出演した回の放送)「あれ(おチンポグランプリの話)ひどかったよね」って言われて「確かにひどかった・」と愛想笑いしてしまったのだが、私はそのとき骨折の影響で寝ており、その放送を聞いていなかった。(補足だけど、メガネびいきは大好きで、だいぶ聞いています)
聞いている人間、映画なども、見ているのなら、エピソードの欠片くらい放り込むものである。
まして山ちゃんほどの鋭い人間ならおそらく、「こいつは聞いてないな」、と見抜いてしまうはずである。
話はもちろん別の話になり、時間の波の一つになり消えていったのだった。
打ち上げは、そのまま終わった。
しかしあの場で、スピーディな山ちゃんのトークの流れを止め、「私は骨折していてその放送は聞いてなかった」と言うべきだっただろうか?言った方が良かったのかもしれない。
どうでも良い話だけど、後で気になったりする。小さい。小さい人間だ。
そういう、話の流れ上の、小さな知ったかぶりって、ないですか?
って話。
今年の山ちゃんのアイコンのイラスト