清水ミチコさんのCDアルバム「趣味の演芸」のジャケットの絵を描きました。12月24日発売。腹話術にしたのは清水さんの指定でした。腹話術師が清水さんなのか、人形が清水さんなのか、いくつかパターンを描いて、これになりました。清水さんは打ち合わせで会った時、テレビやラジオの画面そのまんますぎて前から知り合いのような錯覚でベラベラしゃべってしまいましたが、当然初対面でした。
清水さんのマネージャーさんが昔、ベンチウォーマーズで日大旧校舎であったフリマのイベント「古本ゲリラ」に来ていたみたいで、その時に買った「耳かき仕事人サミュエル」がもととなって、絵を覚えていてくれて今回のお話が来た、のでした。
一見小さい規模の、フリマの参加も、こういう仕事に繋がったかと思うと、出て決して無駄なことはないんだな、と不思議な糸みたいなもの感じますね。IDEEでお皿の絵を描いたけど、それも中野ブロードウェイでやった似顔絵イベントに来てくれた若いお母さんが、IDEEの広報の人だった、ということもありました。
「別冊パチスロパニック7」で連載していた「上乗せ奥さま」が最終回が掲載されています。
今回は、もう最後ですし、いくつかこの回のツッコミどころを載せておきます。
最後なので、見てみてください。
「よよよ・・・」って。
天国にパチスロ・・・あるわけないだろ
そんなこんなで最後になります。
前作「スロプー ダボハゼ課長」が27回、
今回の「上乗せ奥さま」が23回で、計50回、パチスロ漫画を描いたわけです。月刊誌なので期間にして4年2ヶ月。大学生が社会人になる期間です。
普段は、まったくパチスロを打たない人間なので、だんだんとネームを考えるのが苦痛になり、6ページの連載だったんだけど、1週間〜10日ほど、時間をかけて描いていました。(これでも)
(自分には詳しい攻略ネタなんかは求められてはいなかったけど、それでもそういう読者にも好かれたいという勝手な願望が、求められていないのに見えないプレッシャーになっていったというか・・・、パチスロの絶妙なネタと話を絡ませたいという気持ちが高まっていって、だんだんそれが難しくなっていったというか、そのような理由です。そんなんで自分から申し出、年内で終わらせてもらいました。)
担当のN氏、前任のK氏には最大に感謝しています。
(パチスロのマンガは機種が3ヶ月おきに入れ替わる季節のくだもの的なものなので自分程度の漫画家のマンガは単行本化されなくて、)必然的に描き捨て読み捨ての仕事になるわけなんですが、この4年間けっして不毛だったわけではなく、不得手なジャンル+話をネタを絡ませたマンガを作るというのは、自分でも勉強になりました。
全然しらない、はっきり言うとむしろ苦手なジャンルから話を作りださないといけないので、マンガづくりの粘りッ気みたいなものを勝手に体得しました。こういう経験した自分と、する前の自分では、何かが違うと思います。
あと、絵の勉強になりました。仕事を利用して練習させてもらうって、ヒドい話ではありますが。
必要なのは転んでもゴキブリのように環境に適応する生命力ですね。
しまおまほのアルバムは意見!/堀道広さんの思い出写真
のコーナーで幼少時からの思い出写真をさらしています。
しまおさんが、自分の好きな食べ物「ひき肉」をイラスト化してくれていて、それが面白いと思いました。「ひき肉」をイラスト化したのって、人類初じゃないでしょうか?
しまおさんありがとう。
なぜかこのイベントに出ます。
http://www.arm-live.com/muse/osaka/
なぜか歌を2曲を歌います。
歌だけは・・歌だけは歌いたくなかったが・・・・
12/1 GEKO SONIC vol.2
下戸 / 悠以 / ブリュッセル・グリフォン / 和田全孝 ガッチャ / 大阪のっぺらぼうfeat.M.Kハマー
ゲスト:堀道広(漫画家)
大阪の方,
どうかお願いします。