堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
新しい仕事は地味にこちらに移行中です。
→「堀道広 その仕事」https://horimichihiro.tumblr.com
14日に阿佐ヶ谷よるのひるねで行われた「アックスフリマvol.4」にお越しくださった方、ありがとうございました。
何で自分が、「うるし部握り飯」と称する自作のおにぎりとかうまい棒とかを売っていたのかは、自分でも説明できません。おにぎりも、塩気がないものがあったり、揚げ玉とか入れてて本当においしくなかったりしました。売れ残りを自分で5~6個食って食べ過ぎて翌日まで具合悪くしたり、反省点が多かったです。
第7号も絶賛発売中の週刊オオハシこと大橋裕之さんの描く「目」をマネ。なんといってもこの、上を見ているか下を見ているか両方体現できている目がうらやましい。
大勢の集まる場所などにたまに行くとたまに感じるのだが、自分は普段からしゃべるのが下手で、なにかがんばってしゃべってもどうにも焦点が的外れで、「透明な夾雑物で隔てられているかのような実感」とまではいかないが、どうにも通じない言葉でしゃべっているような、つうか、つまりウマいこと言えないんですな。というのを何かあるたびに再確認している。そん時でもよく「あのときあんな的外れなこと言わなきゃよかったー」とか思うし、しゃべらなかったらしゃべらなかったで「今日何もしゃべらなかったな・・」と後悔するし、昔からなんだけど要するに何なんだろうな。自分でさえ頭の中で整理できてないのにしゃべるからなんだろうな。
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先日ブログにMASA☆AKIさんのアコースティック・ライヴに行ったと書いたためか、このようなすばらしい本が送られてきました。「生涯野良」と書かれた森下雄一郎さんというプロバスケットボーラーの人の自伝です。
日本とアメリカというバスケ文化の違い、身体的にも不利な状況をものともせず真正面から立ち向かう姿に漢の姿を見、感動しました。
先日購入した、新宮州三さん作の「台」です。早速かざってみました。これを毎日見てまんが描いて、がんばるぞ。
上に乗っかっているのは韓国で買った石の人形です。
昼ドラの「愛の迷宮」というドラマで、保坂尚希と咲輝(旧名:榊原利彦)が出ているのですが、子供の頃、異常にすきだったドラマ「スクールウォーズ2」(少年院でも札付きのワルどもがラグビーに目覚め、更生していくドラマ)でもこの二人は敵対する役だったなと思いだして、たいへん懐かしいです。
最近やっているとある作家さんの乾漆の仕事です。
石膏で作った雌型に漆と和紙と布で何枚も貼り重ねていきます。
できたらプラモデルのように、あとで組み立てます。
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池袋西武で鳥毛清さんの沈金の個展に行った。多作さに驚いた。
学芸大学trayでイラストレーターのケッソクヒデキさんの個展に行った。
空や雲が印象的できれいだった。
☆お知らせ☆
10月14日(日)阿佐ヶ谷よるのひるねでアックスフリマに参加します。4回めです。
お近くのかたはよろしくお願いします。
週刊オオハシの大橋裕之さんが、財布を落とされたらしい。
なんでも、ブログによると、くしくも僕が去年のアックスフリマで100円で売ったという(長澤ま○みの似てない落書き入り)のものだったらしい。
ぼくなんか同じ財布を使っていても、すでに3つめだというのに(もともと100円ショップで購入したものだから、質がよくないのです)せっかく大切に使用してくれていたのにとても残念なことだ。大橋さんのためにも、どうにか財布には出てきてもらいたい。
石膏で作った雌型に漆と和紙と布で何枚も貼り重ねていきます。
できたらプラモデルのように、あとで組み立てます。
池袋西武で鳥毛清さんの沈金の個展に行った。多作さに驚いた。
学芸大学trayでイラストレーターのケッソクヒデキさんの個展に行った。
空や雲が印象的できれいだった。
☆お知らせ☆
10月14日(日)阿佐ヶ谷よるのひるねでアックスフリマに参加します。4回めです。
お近くのかたはよろしくお願いします。
10/14(日)12:00-18:00 |
アックスフリマ4 出品者 後藤友香・堀道広・藤本和也・大橋裕之・田中六大 |
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週刊オオハシの大橋裕之さんが、財布を落とされたらしい。
なんでも、ブログによると、くしくも僕が去年のアックスフリマで100円で売ったという(長澤ま○みの似てない落書き入り)のものだったらしい。
ぼくなんか同じ財布を使っていても、すでに3つめだというのに(もともと100円ショップで購入したものだから、質がよくないのです)せっかく大切に使用してくれていたのにとても残念なことだ。大橋さんのためにも、どうにか財布には出てきてもらいたい。
西麻布の桃居で、新宮州三さんの木工展を見た。
木と漆で作った盆や台や箱は「刳りもの」で、一本の木から削ったり掘ったり、いわゆるくりだした作品で、はっきり言って、作るのに手間がかかる。一日何個もできない仕事だ。
新宮さんの、現在では人間国宝の(某社の肩こりのCMにでてる)師匠が国宝になるかならないかのちょうど境目(人間→人間国宝に・・・)の時に学んだ7年間は、(かつてその人の下でそこまで永く務めた弟子は一人もいないらしい)本当に無給だし、聞いててビックリするくらいに過酷で鼻血を出す日々だったようで、作品のムダな隙のない形からは、古くて良い骨董品のはるか~な歴史を感じさせるような空気感と人間の苦労の痕が、あらわれています。残されている風味はけっしてノミの跡だけではありますまい。
やはり苦労を重ねてぐつぐつ煮込んだ人間のくりだしたモノはそこらのものと格が違う、と感じさせられました。
DMの写真は、大切なものを飾るという「台」ですが、この台だけでも木彫りの仏像を見るような気持ちにもなりました。この台を飾る台も必要になりそうです。
苦労した芸人さんが売れて欲しいと思うように、新宮さんも大いに世の中にくりだして行ってほしいな、と思いました。
展覧会のあとに、新宮さんの叔父さん、というマサ☆アキさんという名の、只者でない、アーティストのアコースティック・ライヴが近くのBARであり、とても面白かったのだが、途中でゲスト出演された森下雄一郎さんという亜細亜人初のプロバスケットボール・プレイヤー兼プロヒップホップ・ミュージシャン(長え)の、「生涯野良」と力強く描かれたチラシが、チラシとしてとても味わい深いものがあったのだけど無くしてしまい、すごく残念だ。
ピーナッツクリームに「塗り」込める想い
食パンを電車内で食べるおじさんに、自分の将来を見る
朝食は大事だ。
タレントのマリエに執拗に求婚される、という夢をみた。ありえない。
ドリカムの 残念だけど 仕方ない
(ドリカムワンダーランド(ライヴ)のライヴレポートルポまんがの仕事を不覚にも断ってしまった後に詠んだ句)
<みた映画>
「バーバー吉野」「かもめ食堂」(荻上直子監督)
「ドッペルゲンガー」(黒沢清監督)
3つとも本当によかったのでおすすめです。
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