堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
新しい仕事は地味にこちらに移行中です。
→「堀道広 その仕事」https://horimichihiro.tumblr.com
片目がまだしょぼしょぼだったのですが、篤姫に想いをはせ、鹿児島に行ってました。
知覧というところの武家屋敷には実際まだ人が住んでいて、昔の雰囲気を味わえた。
また、偶然入ったちらん人形博物館では、外観はちょっとアレかと思ったが、入ってみると館長のおばさんが3つアルバイトを掛け持ちして38年とかかけて集めた尋常じゃない量のおもちゃやこけし(ちょうどこけし展やってました)、特攻隊の青年が突撃前にサラシに縛り付けた母親代わりの人形の話、などイイ話聞き、本当に行って良かったと思った。
PR
・神楽坂の手仕事の店La Ronde d’Argileというところで鎌田克慈さんの漆器展に行った。
乾漆の薄手の漆器。シンプルだし古いものの写しというわけでもないしオリジナリティがあり、かっこいい。朱の角盆を購入。
・蔵前のin-kyoというギャラリーに行った。2階にはアノニマ・スタジオがあるよう。
成田理俊さんの鉄の茶匙と新潟の紙の作家さんの茶筒を購入。
鉄の茶匙は蜜蝋で磨いてあるらしいが、経年して錆びてくるのが、ちょっと心配だ。
紙でできた茶筒も、しっかり洗えなくてちょっと心配だ。そんな心残りを片隅に留めておく。
物のことを心配するのって、他の暗いことを考えるスペースを埋めてくれるし、買ったときのことを忘れないからいいのかもしれない。
・数週間前に受けたレーシックのあと2週間後、徐々にというか突然右目が白濁し、見えなくなった。
急遽病院に行き手術した。目にばい菌が入って感染症にかかってしまったらしい。めーったにかからないらしいけど、その「ごくまれに」かかってしまったのが、自分。点滴や多量の薬で持ち直したが、調べたら最悪角膜移植しないといけないケースもあるらしい。マンガとかブログとか、それどころではなくなってしまった。
今はなんとか取り戻してきたが、とにかくとにかく戦々恐々とした。



乾漆の薄手の漆器。シンプルだし古いものの写しというわけでもないしオリジナリティがあり、かっこいい。朱の角盆を購入。
・蔵前のin-kyoというギャラリーに行った。2階にはアノニマ・スタジオがあるよう。
成田理俊さんの鉄の茶匙と新潟の紙の作家さんの茶筒を購入。
鉄の茶匙は蜜蝋で磨いてあるらしいが、経年して錆びてくるのが、ちょっと心配だ。
紙でできた茶筒も、しっかり洗えなくてちょっと心配だ。そんな心残りを片隅に留めておく。
物のことを心配するのって、他の暗いことを考えるスペースを埋めてくれるし、買ったときのことを忘れないからいいのかもしれない。
・数週間前に受けたレーシックのあと2週間後、徐々にというか突然右目が白濁し、見えなくなった。
急遽病院に行き手術した。目にばい菌が入って感染症にかかってしまったらしい。めーったにかからないらしいけど、その「ごくまれに」かかってしまったのが、自分。点滴や多量の薬で持ち直したが、調べたら最悪角膜移植しないといけないケースもあるらしい。マンガとかブログとか、それどころではなくなってしまった。
今はなんとか取り戻してきたが、とにかくとにかく戦々恐々とした。
阿佐ヶ谷ロフトAでの、いましろたかし&長尾謙一郎さんの「まんがの描き方」というトークショーに行った。
聞き手は大西祥平さん、向井康介さん。大西さんの司会、素晴らしい。
いましろさんが、ペンネームであること、長尾さんが、きりっとした精悍でデザイナーのような方だったのが印象的だった。過去にいましろさんとご一緒のところをお見かけして、いままでこの人が長尾さんかと勝手に思っていた人は、向井さんだった。
他にも、長尾さんが、「センセーショナルな」という単語を何回か使用していたのが印象的だった。
長尾さんが持ってきていた(5本の、各々が成りたかったものや象徴化する画像&映像のうち)スティービー・ワンダーの若い頃の、ドラムを「色即是空 空即是色」の禅問答の如き境地で狂ったように演奏する映像に心打たれた。
「人目を気にしない姿が(イイ)」、というのが印象的だった。
・昨晩の「渡鬼」、森光子が心配な件。
聞き手は大西祥平さん、向井康介さん。大西さんの司会、素晴らしい。
いましろさんが、ペンネームであること、長尾さんが、きりっとした精悍でデザイナーのような方だったのが印象的だった。過去にいましろさんとご一緒のところをお見かけして、いままでこの人が長尾さんかと勝手に思っていた人は、向井さんだった。
他にも、長尾さんが、「センセーショナルな」という単語を何回か使用していたのが印象的だった。
長尾さんが持ってきていた(5本の、各々が成りたかったものや象徴化する画像&映像のうち)スティービー・ワンダーの若い頃の、ドラムを「色即是空 空即是色」の禅問答の如き境地で狂ったように演奏する映像に心打たれた。
「人目を気にしない姿が(イイ)」、というのが印象的だった。
・昨晩の「渡鬼」、森光子が心配な件。
一昨日、かねてよりの悲願であった永年にわたる悪友というか性質というか、強度の近視&乱視から開放されるべく、友人の紹介でレーシック(近視矯正)のシジツに踏み切った。その感想。
・手術を受ける眼科に行くと、待合室でグタ~っと寝ているカップルあり。空気の悪さに、なんか不安になる。
あと自分の順番の一人前の人が、術後の結果(キズがついたとか)で少し揉めているのが見え、それを顔も背け無愛想に対応する医師を見て、また不安になる。
・手術直前・・・「とうとう目が良くなる、すごく見えるようになるという嬉しさや、あんがい安価な値段」と、「これからはじまる手術の怖さと痛さ」が相殺され、まったくと言っていいほど緊張もなにもなく、「無」の気持ちになる。手術までは瞳孔を開く?目薬をさされたためか、眼鏡をしてもぼやけて良く見えず、ぼんやりする。
・手術。手術台まで案内され、目をガッツリ開けるように固定され、「赤い光をよく見ててね」と言われる。しかし、赤い光というのもなんか黄色っぽいライトの色で、「これってあんまり赤とは言えないな」とか思う。ガッツリ目を開かす器具、これがけっこう痛かったように感じた。最初の右目のとき、痛さでうっかり赤い光を見失っていたのだが、大丈夫だろうか。

視界はこんな感じ。たまに真っ暗になった。
・レーザーが当てられ、焼いたような、こげるような匂いがする。こわい。(正確には蒸散させるようです)

フラップのこととか考えると、おそろしい
・手術はけっこう痛かった、というか「経験したことのない一生分のまぶしさ。」というべきか。時間は、両目で5分くらいだった。あっという間。
・終わって。もう、芯からぐた~となった。目薬やら診察やら、しばらく待つ。冒頭の、ぐた~とのびていたカップルの(男のほう)気持ちもわかる気がした。
・帰り、レンタルのゴーグルをして、必死で帰った。最寄の郵便局も探せないくらい、必死だった。はっきり言って、そのときは全然見えてない。目が開けてられない。付き添いの可能な方は、あったほうが安全だと思った。途中で痛くて(まぶしくて)たまらないので電車の中で痛み止めの目薬をした。
・家に着き、まだよく見えないのでポッドキャストを聞いたりして一日中休んだ。摺りガラス越しに見る風景のよう。目が見えないって、すごく不便なことだと思った。
・翌日、だんだん見えるようになり、痛みもほとんどなくなった。すこしまだかすむがよく見えるようになってきた。1週間後が楽しみだ。
(※以上、個人的な感想なので、個人差あると思いますが、参考まで)
・手術を受ける眼科に行くと、待合室でグタ~っと寝ているカップルあり。空気の悪さに、なんか不安になる。
あと自分の順番の一人前の人が、術後の結果(キズがついたとか)で少し揉めているのが見え、それを顔も背け無愛想に対応する医師を見て、また不安になる。
・手術直前・・・「とうとう目が良くなる、すごく見えるようになるという嬉しさや、あんがい安価な値段」と、「これからはじまる手術の怖さと痛さ」が相殺され、まったくと言っていいほど緊張もなにもなく、「無」の気持ちになる。手術までは瞳孔を開く?目薬をさされたためか、眼鏡をしてもぼやけて良く見えず、ぼんやりする。
・手術。手術台まで案内され、目をガッツリ開けるように固定され、「赤い光をよく見ててね」と言われる。しかし、赤い光というのもなんか黄色っぽいライトの色で、「これってあんまり赤とは言えないな」とか思う。ガッツリ目を開かす器具、これがけっこう痛かったように感じた。最初の右目のとき、痛さでうっかり赤い光を見失っていたのだが、大丈夫だろうか。
視界はこんな感じ。たまに真っ暗になった。
・レーザーが当てられ、焼いたような、こげるような匂いがする。こわい。(正確には蒸散させるようです)
フラップのこととか考えると、おそろしい
・手術はけっこう痛かった、というか「経験したことのない一生分のまぶしさ。」というべきか。時間は、両目で5分くらいだった。あっという間。
・終わって。もう、芯からぐた~となった。目薬やら診察やら、しばらく待つ。冒頭の、ぐた~とのびていたカップルの(男のほう)気持ちもわかる気がした。
・帰り、レンタルのゴーグルをして、必死で帰った。最寄の郵便局も探せないくらい、必死だった。はっきり言って、そのときは全然見えてない。目が開けてられない。付き添いの可能な方は、あったほうが安全だと思った。途中で痛くて(まぶしくて)たまらないので電車の中で痛み止めの目薬をした。
・家に着き、まだよく見えないのでポッドキャストを聞いたりして一日中休んだ。摺りガラス越しに見る風景のよう。目が見えないって、すごく不便なことだと思った。
・翌日、だんだん見えるようになり、痛みもほとんどなくなった。すこしまだかすむがよく見えるようになってきた。1週間後が楽しみだ。
(※以上、個人的な感想なので、個人差あると思いますが、参考まで)
リンク
カテゴリー