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堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。 新しい仕事は地味にこちらに移行中です。 →「堀道広 その仕事」https://horimichihiro.tumblr.com  
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高円寺古書会館にて股旅堂さん主宰、特殊漫画大統領、根本敬さんトーク。聞き手は元ガロ副編集長、現アックス編集長の手塚さん。原付が途中で故障、なぜか方南町に止めてタクシー使う。

今でこそぼくもアックスに参加してたまに描かせてもらってますが、ガロ時代の話を聞くのは永遠に憧れの世界、系譜する世界と繋がっているとは思えず不思議な気持ち。根本さんなどは永遠のスターであった。

話は昭和、漫画カルチャー、ガロ、長井勝一さんの話、蛭子さんの奇形児の話や手塚治虫も赤塚不二夫も読んだことないって話、唯一キレた話。花輪さんのピュアな話、刑務所の話に及び、貴重。
手塚さんが入社試験で「万年筆を使っていたから」、という理由で試験に通ったのは著書で知っていたが、「地方出身で高卒で足腰が丈夫そう、」というファクターも含まれていたとは。たとえば東京、世田谷生まれではガロ的に言えば不利な地のりかも。
あと、新人の人を選ぶ時、マンガがどう、というのでなく基本的な人としての「生命力」の強さを見る、という話も印象的だった。ゴキブリ並の生命力が、やはり大事ということ。逆に言えば、なんで新人賞に入っただけで、描くの止めてしまう人が多いんだろう、と思う。何で成功するにしても、そうかもしれない。「足腰が丈夫そう」という話とも、繋がっている。

最後、手塚さんに前に呼んでもらったのにつまんない自分の話をスピーチして、あとで反省した。全て己を消し去らないと。この場においてもまだ「我」が前に出ることもある自分、修行が足りないと思う。そこに落ち込む。
憧れの根本さん(単行本イベントや最近の個展は、ファン過ぎて行けてない)がいて、もっとファンということをアピールすればいいんだろうけどできないのは、ガロというか根本さんへの最敬意のつもりで、大ファン過ぎて近づけないってやつです。
終わってから手塚さんや根本さんにろくに挨拶もせず帰ったけど、あまりに言葉出ず「淡白だったな、自分よ」と思いながら会場をあとにした。
根本さん手塚さんの吐く息の二酸化炭素に含まれる微量の細胞を吸収して少しでもガロ遺伝子を漫画に生かしたいと思う。ツイッターでエイプリルフールに「5億円青林工藝舎に寄付」とつぶやいたが、冗談でなく、そのくらい(はけ口を与えてもらって)「救われた」と思っている作家は多いはず(だと思う)。まじめに考えると(生活を犠牲にしたり)救われてないのかもしれませんが。。。






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↓ 以前のブログで、U字工事と我が家の包丁がクリソツ、という記事を書きましたが、

ujikouzi.jpg



















↓ 今日、ウチのニッパーも似てることを発見しました。

TS3O0022.jpg





























↓ 左から包丁、福田、ニッパーの順。(区別がつかない人がいるかもしれないので)

20104008jpg.jpg















まだまだ探してくよ、 この取り合わせ。





最近らしいこと



・今の自分の置かれた現状でベストを尽くすしかないんだよな。

・極端にお金がないけど、なんでだろう。

・中邑みつのり氏、清野とおる氏、の3人で呑む機会あり。中邑さんのエロ話&怖い話、炸裂。

・まだお花見、そういや、してないな。年賀状も、そろそろ書かないとな・・・。







紙-1グランプリでの一枚。

残念ながら、影になってるよ。

(撮影:コバヤシカヨさん)


46642149_2249484951.jpg
生首を・・・












46642149_433626208s.jpg46642149_2159731756s.jpg


ホームレスがダンクシュート決める!
これがホンマのスラムダンクや~!!


・・とこんな紙芝居でした。

















バイトのあと、麻布十番のギャラリーウチウミで新宮州三展、高円寺の小杉湯でコバヤシカヨさんの写真展に行った。コバヤシさんの友達と合流してちょっと飲んで、楽しかった。オリンピックのカーリング、チーム青森の主将の妹さんという人がいて感激した。
まんがの〆切みたいなもんあったので帰ろうとしたら、「〆切だって、かっこいい!」と言われた。「本当はあなた方にも人生の〆切みたいなものはあって、おれなんかとっくに〆切すぎてますけどね!」と言おうと思ったが初対面だったので言えなかった。〆切はすぎてからが本当の〆切だ!とか・・・まあ、いいや。




・デザイナー兼変な趣味がいっぱいある人永井ミキジさんの自己満本に「宇宙出前 Jボーイ」という漫画描きました。Jボーイといっても、浜田省吾(ハマショー)のアルバムでもなく、中古車販売の会社でもカスタムのバイク屋でもありませんよ。3年くらい連載したい傑作です。ほかの皆さんも味わい深く、おどろくような仕掛けも入った傑作ぞろいの本ですよ。




asada.jpg























SPA!浅田拓(28)氏 33歳











紙-1グランプリ2010、終了しました。

大橋裕之さんの優勝ネタ、おもしろかったなー。
ホント、見に来てくださったお客様、立ち見で、おつかれさまでした。ありがとうございました。

僕は並べる順番を間違えてて読み間違えをしたり、前にベロンてなってたり、グダグダ。
しかしそれも自分。

毎度こういうイベントは作画にギリギリかかりすぎて練習もしないくらいなので、それもかなり問題だと思います。終わってしばらくしても、燃え尽きてタバコの吸殻のようになってしまいます。
吸殻になるまでやらなくてもいいかな、と思います。

優勝したのは大橋さんですが、他の出場者も皆さん後日何も語られないのがもったいない位、皆力作でレベルが高かったです。苦労して描いた紙も一瞬で過去のものになってしまうはかなさ、それも諸行無常で紙芝居の醍醐味ですが、ユーモア賞、バカ賞、残念賞とか部門賞あったら良いのかな。


asada.jpg見に来てくれた友人のSPA!(セルフ・ポートレイト・アーティスト)の浅田君と僕(右手)。浅田君は永遠に28歳(らしい)ですが、学生服で会場に来るって、基本軸がブレてないですか?好きなのはわかりますが。永遠の18歳、くらいにしたほうが。
打ち上げ終り、僕はキクチヒロノリさんと浅田君とはぐれてしまったのですが、朝までキクチさんが宗教の話やクラッシックの話をして浅田君がメモを取る、という場があったそうですが、その場にいれなくて、残念!






















プロフィール
漫画・イラスト描きます お仕事お待ちしております
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堀道広
性別:
男性
職業:
まんが等
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