堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
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ご無沙汰しております。
井の頭自然文化園、初めて行きました。
ごく最近は、
「ドライヴ」「ジョン・カーター」「アーティスト」
の試写をみました。「アーティスト」は、無声映画ですが、音楽がセリフ以上に感情を語っているので、
セリフがなくてもよくわかりました。
「ジョン・カーター」は、途方もない大金のかかったディズニーの映画で、歩留まりのあまり良くない感じを臭わせましたが、(※歩留まり、については、各自検索してください)
個人的にはよくできた、「「アバター」「スター・ウォーズ」の2本を足すんだけど、3で割ったような感」の小気味良さを楽しむ映画でした。
「少年と自転車」という、一見古くさいタイトルの映画を観ました。設定が現代でしたが、昔の名作を観たような気になれる普遍的で良い映画でした。
あとは「戦火の馬」というスピルバーグ監督の映画も観たんでした。言うまでもなく、書くまでもないことですが、馬が健気で泣けました。
先週祖母が92で亡くなり、富山に帰ったりしました。祖母は最も近しい身内の死ということもあり、本当に悲しかったです。祖母は生涯人見知りで恥ずかしがり屋でした、と叔父さんが挨拶で言っていました。そうだったのかもしれないけど身内には生涯怒った事もなく、穏やかで皆に好かれていました。祖母が雲になり、空と繋がったような気にもなり、人間にはいつも曇り空のような人もいるし、厳しい冬の北風のような人、温かい春の日のような人や、突然吹く季節風のような人いるし、いろいろいるので、あえて身を擦り減らして険しい空の人と付き合ったり、こちらも無理して着込んだりしなくてもいい、とか、どういう空の下で過ごすかによっても置かれている方向も気持ちも変わるのでははないか、(温かいところにいたら、気持ちまで穏やかになりますもんね)というような気持ちになりました。
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