昨晩、よるのひるねの水がめ座ナイトにお越しくださった方におかれましては、まことにありがとうございました。
よるひる秘蔵映像、面白かったですね。杉作J太郎先生の「特捜最前線」の話。幼少の頃、意味もわからず再放送見てたなー。枡野浩一先生の、よどみなく次々に話すイイ話。バイトがすぐ辞める飲食店の話。浅いか深いかわかりませんが、ええ声でしたねー。そして少年マガジンでも巨乳超能力少女漫画を描かれた我らが、福満しげゆき先生の貴重なトーク映像に、当時聞きにいったはずなのに新鮮な気持ちで見入ってしまいましたね。野生動物の、据え置きカメラによる貴重な映像を見るようでした。2,3年後、ここまで売れることを彼は予想できていたでしょうか。
川崎タカオさん(イラストレーター兼まんが家)なる、水がめ座の男の過去の秘蔵写真も、正倉院の秘仏ならぬ、初のご開帳をされていて、会場の郷愁を誘いました。幼稚園くらいからリーゼントで。そんじょそこらの悪(ワル)じゃないな、と思いました。小学生ながら(頭だけが)湘南爆走族の時代があったり、ブレザーなのに超短ラン、というか、それを通り越して袖ラン(川崎さん命名)でした。卒業証書授与の際も、その短ブレで写っていたのが、印象的でした。
中でも、僕が中3のときぶらっと一人旅で訪れた鎌倉に、ちょうど川崎さんの中学も修学旅行で訪れていた、というまさかの邂逅を果たしていた秘蔵写真には、(川崎さんは違いますが)いくら無名漫画家とはいえ、あまりの偶然さに会場も驚きを隠せないようでした。人に歴史あり、ですね。
少年時代の、「お母さんが遊ぶなって言ったから・・」の、子供時代なら水戸黄門における印籠並みの一撃必殺のひとことを連発する豪快な少年時代にも、今の立身出世ぶりに繋がるエピソードとして広く世に残る話となりそうです。
この日は、聞き手にもかかわらず川崎さんの著作なども一切読み返さず、過去画像など、何1つ協力できず、ノープランであーんまりに不甲斐なくイベントに挑んでしまったため、「少なくとも声だけは低い声、ええ声でやってみよう」という試みを、自分内だけで試していたのですが、「ただ声が出ていないだけ」という結果に終わってしまったということを、気が付かれた方はいないと思いますが、気が付いた方はメールで教えなくてもいいですので忘れてください。
(連絡)
今日(23日)の夜はにじ画廊にいません。
ソワレin青い部屋Nouvelle chanson Recitalに行くため。
あしからず。