堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
新しい仕事は地味にこちらに移行中です。
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韓国の焼きもので、「蓋」の部分です。
(何世紀のものか聞いたけど忘れました。とんでもなく古いものだったと思います。)
取っ手の部分を補修しています。
3分の1くらい欠けてたものを繕ったのですが、漆の下地とほぼ同じ色
と質感で、どこが境目かあまりわからない感じです。
「これで終わりで良いんじゃないか」と思われるでしょうが、これは漆下地に小麦粉を混ぜているので、このまま使うと、何年後かわからないけどいつか水にゆるやかに溶け出てしまうので、上から漆など何かを塗る必要があるのです。
これはまだ途中なので、このまま作業を進めています。
金継ぎ部でやっております修理の根来のお椀です。
江戸初期のものだそうです。
写真は明るいですが、中は真っ黒で、使用感が漂います。
玉縁(ぷっくりした縁の処理)が下地で施され、(通常より高い技術が
必要)良い仕事を思わせます。
こちらも、古いお椀です。
一度、おおざっぱに修理した箇所があり、また欠けてしまっています。形も時代椀にある、いい形なのですが、写真の角度が悪かったですね。
このあと金継ぎします。
金継ぎ部では陶磁器でない古い漆器の補修も、受け付けています。
江戸初期のものだそうです。
写真は明るいですが、中は真っ黒で、使用感が漂います。
玉縁(ぷっくりした縁の処理)が下地で施され、(通常より高い技術が
必要)良い仕事を思わせます。
こちらも、古いお椀です。
一度、おおざっぱに修理した箇所があり、また欠けてしまっています。形も時代椀にある、いい形なのですが、写真の角度が悪かったですね。
このあと金継ぎします。
金継ぎ部では陶磁器でない古い漆器の補修も、受け付けています。
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