堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
新しい仕事は地味にこちらに移行中です。
→「堀道広 その仕事」https://horimichihiro.tumblr.com
御徒町の運送会社を改装したギャラリー、COEXISTにて開催中の渡辺希さんという漆作家の個展が、本当に素晴らしかったです。
漆を使った「器」や「用のもの」を作る作家以外の作品、「古いもの」以外の作品で正直、いいなと思うものはホント少ないんですが、この方の作品はとても素晴らしかったです。
形の柔らかさ、加飾なく純粋な黒と赤の塗りだけで構成されたセンス、艶の使い分け、とても優れていて、うるし本来の艶かしさや液体っぽさ、ねばりっ気まで表現されていて、突出したものを感じました。
漆を使った「器」や「用のもの」を作る作家以外の作品、「古いもの」以外の作品で正直、いいなと思うものはホント少ないんですが、この方の作品はとても素晴らしかったです。
形の柔らかさ、加飾なく純粋な黒と赤の塗りだけで構成されたセンス、艶の使い分け、とても優れていて、うるし本来の艶かしさや液体っぽさ、ねばりっ気まで表現されていて、突出したものを感じました。
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お久しぶりです。
ここしばらくの自分の怠惰な生活は、ブログに書かねばならないほどに、省みないといけませんね。(探偵ナイトスクープを見ながらでは説得力がないですが)
書く事がないため、こないだ終了したクスミさん弟子展で飾った「世界最古のリーゼント」↓が、あまりにも反応がこれでもかってくらいなかったので、鎮魂のためにアップしておきます。
それから、吉祥寺のにじ画廊でおこなわれる、よんぽ、という人たちのTシャツ展の告知です。
yonpo展~お気に入りを着て、いつもより遠くへ~
2009.6.18 thu - 6.30 tue(水曜日はお休みです)
12:00~20:00(最終日~19:00)
場所:にじ画廊
レセプションパーティー
6.20 sat 18:00~20:00
「お気に入りを着て、いつもより遠くへ」をコンセプトにさまざまな
ジャンルの作家さんたちがTシャツにデザインを発表しています。
yonpo専属デザイナーからサブカル的人気を誇る漫画家さんなど
個性的なデザインが数多くあります。
きっと、お気に入りのデザインを見つけることができると
思いますのでぜひ、お立ち寄りください。
-参加アーティスト-
たま、アサミ、ムラオ、ハギヤマタカヒロ、高幹雄、宮本康太(comix)
-参加漫画家-
駕籠真太郎、河井克夫、川崎タカオ、キクチヒロノリ、古泉智浩、ダーティ・松本
羽生生純、早見純、堀道広、本秀康、田房永子
yonpo:http://www.yonpo.info
以下、与太話ですが、2年くらい前のことでしょうかね、先のよんぽさんから依頼を受けましたぼくは、デザインを2つ出していまして、まあ1つめのデザインはこれ↓
変な外人が、漆を塗っている絵です。まあ、誰なんだこの人、という感じですね・・
もう①バージョンはコレ↓
まあ、これはシンプルなロゴで、「ソデとかに小さく入っていればおしゃれじゃないっすかー的な?」っていうんですか?もう、的な?的な言い方も、わざと若ぶってそんな言葉使いしてんじゃねーかと思われていないかをさらに客観視してしまう自分がいるんですが、とにかくそんな若さゆえの突き抜けた衝動で、軽い気持ちでデザインさせてもらったわけです。個人的に、ワンポイント的な、シンプルなデザインが好きだったりしたのもありまして。
しかし、そんなもはや中年に差し掛かろうかという私の概念をくつがえす、デザインがコレ↓
まさかの、2つを合体したデザインに!
完全に外人が、お椀の中に入ってしまっていますね。まあ、コラボってことで・・・。
若い人たちの感性には頭が下がります。モデルの若い女性にも着てもらって、感無量です。
やはりデザインは奥が深いですね。
とまあ、こういう裏話もありつつ、たまたま見たときちょっとそういうエピソードもちょっと知っておいてもらうとより楽しめるのではないかと。よく考えたらエピソードも裏話も、同じ意味だな、と。
よんぽ展、18日からです。他の漫画家先生方とのコラボTシャツもすばらしいですよ。
ここしばらくの自分の怠惰な生活は、ブログに書かねばならないほどに、省みないといけませんね。(探偵ナイトスクープを見ながらでは説得力がないですが)
書く事がないため、こないだ終了したクスミさん弟子展で飾った「世界最古のリーゼント」↓が、あまりにも反応がこれでもかってくらいなかったので、鎮魂のためにアップしておきます。
それから、吉祥寺のにじ画廊でおこなわれる、よんぽ、という人たちのTシャツ展の告知です。
yonpo展~お気に入りを着て、いつもより遠くへ~
2009.6.18 thu - 6.30 tue(水曜日はお休みです)
12:00~20:00(最終日~19:00)
場所:にじ画廊
レセプションパーティー
6.20 sat 18:00~20:00
「お気に入りを着て、いつもより遠くへ」をコンセプトにさまざまな
ジャンルの作家さんたちがTシャツにデザインを発表しています。
yonpo専属デザイナーからサブカル的人気を誇る漫画家さんなど
個性的なデザインが数多くあります。
きっと、お気に入りのデザインを見つけることができると
思いますのでぜひ、お立ち寄りください。
-参加アーティスト-
たま、アサミ、ムラオ、ハギヤマタカヒロ、高幹雄、宮本康太(comix)
-参加漫画家-
駕籠真太郎、河井克夫、川崎タカオ、キクチヒロノリ、古泉智浩、ダーティ・松本
羽生生純、早見純、堀道広、本秀康、田房永子
yonpo:http://www.yonpo.info
以下、与太話ですが、2年くらい前のことでしょうかね、先のよんぽさんから依頼を受けましたぼくは、デザインを2つ出していまして、まあ1つめのデザインはこれ↓
変な外人が、漆を塗っている絵です。まあ、誰なんだこの人、という感じですね・・
もう①バージョンはコレ↓
まあ、これはシンプルなロゴで、「ソデとかに小さく入っていればおしゃれじゃないっすかー的な?」っていうんですか?もう、的な?的な言い方も、わざと若ぶってそんな言葉使いしてんじゃねーかと思われていないかをさらに客観視してしまう自分がいるんですが、とにかくそんな若さゆえの突き抜けた衝動で、軽い気持ちでデザインさせてもらったわけです。個人的に、ワンポイント的な、シンプルなデザインが好きだったりしたのもありまして。
しかし、そんなもはや中年に差し掛かろうかという私の概念をくつがえす、デザインがコレ↓
まさかの、2つを合体したデザインに!
完全に外人が、お椀の中に入ってしまっていますね。まあ、コラボってことで・・・。
若い人たちの感性には頭が下がります。モデルの若い女性にも着てもらって、感無量です。
やはりデザインは奥が深いですね。
とまあ、こういう裏話もありつつ、たまたま見たときちょっとそういうエピソードもちょっと知っておいてもらうとより楽しめるのではないかと。よく考えたらエピソードも裏話も、同じ意味だな、と。
よんぽ展、18日からです。他の漫画家先生方とのコラボTシャツもすばらしいですよ。
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