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堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。 新しい仕事は地味にこちらに移行中です。 →「堀道広 その仕事」https://horimichihiro.tumblr.com  
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6.4
6月26日(土)「ギャグ漫画家大喜利サバイバル!!」に出場します。会場は阿佐ヶ谷ロフトAです。
ここで優勝すると7月22日に大阪のワッハホールで行われる「第3回ギャグ漫画家大喜利バトル」の出場権が得られるようです。
著名な漫画家の方の多い中、優勝とかは望んでないですが、歳も取ってるし、マイナーな漫画家=つまらない、 というイメージを払拭したいのと、なんとなく、やってやりたい気持ち(うんこを投げつける精神?)です。ぱっと咲いて、ぱっと散る武士の気持ちです。男たるもの見事に散りたいですよね。









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先日、自称「(古本屋を何件も潰した経験もあるほどの)かなりの漫画通」で、ほとんどの漫画誌を熟知しているOさんというバイト仲間に、「アックスをタコシェで見た」という感想をいただいた。

「アックス」というのは、ぼくが2004年から掲載されたりされていなかったりする青林工藝舎刊行の漫画雑誌。

Oさんのことを補足すると、漫画は、「「カムイ伝」が最高で、それ以上は無い。「カムイ伝」以外いらない」とまで言う人である。(なので、Oさんにはここ10年のメジャーなまんがのデータは無い。)「アックス」もOさんは初見。



以下、Oさんと私の会話である。


Oさん「まず、手に取ったときに、なんか買えないオーラがでてた。
たいてい、(ホリさんの漫画も載ってるし)、僕は雑誌は買うんですけど、、。なんかーねー、ダメでした。誰が買うんだろうこれ、って思ってしまった。」


私「そうですかー・・・(残念) まあ、分厚いからかな?表紙が良くなかったのかな?誰の(絵の)表紙でした?」


Oさん「誰のとかそういうことじゃなくて、なんかダメでした。」


私「・・・・でも、けっこうポップじゃなかったですか?(今号の表紙については)」


Oさん「なんかこう・・・にじみ出る雰囲気とか・・・そういうのがもう、ダメでした。全体的に、こう、オーラが。」


私「・・・・・。表紙のデザインが良くなかったってことですか?」


Oさん「そーゆうんじゃなくって、ダメでした。」


私「(気になる)どの号でした?どんな絵でした?」


Oさん「どの号とかじゃなくて、(バックナンバーも)全体的に。うけつけない。」


私「・・・でも、まあ、表紙をデザインしてるのは僕じゃないんで、まあ、(何言われたって)いいんですけどね・・・。
(表紙の印象はまあ・・・百歩譲って・・・よしとして、中身の印象は、どうだ??読んでくれよ中身。おもしろい漫画いっぱいあるぞ?)」


Oさん「ガロは、好きなんですけどね、前の。ガロは好きですよ。アックスは・・・誰が買うんですかいったい??初めて見ましたよー、こんな雑誌。」


私「そうですか・・・。」
と押し黙るばかりの私。

ガンとして表紙のイメージが、ひどいとしか感想を言わないOさん。


・・・ここまで、漫画の感想ナシ。書評になってない・・


一応は普段知ってるバイト仲間の漫画が掲載されているのに、中身のことは一言も触れずじまい。表紙のデザインの批判だけ。中身も読まず表紙の印象だけで、雑誌全てを一刀両断。
まだアックスを買ってくれたのならいざしらず、1円も払ってないくせに!


そりゃ、アックスの漫画も、「カムイ伝」ほどの歴史的名作とまでいかないにしても、表紙だけで一刀両断とは、いかがなものだろうか?
1冊「アックス」を出すのにどれほどの思いで、手塚編集長や青林工藝舎の人たちが、作っているか知ってるのかな?「アックス」に載るまでに皆が、俺が、何年かかったか、知ってるのかな?どれほどの漫画家志望の人間が、アックスだけ心の支えとしてすがるような気持ちでアックスに持ち込んだり投稿したりして、一生懸命漫画を描いてるのか知っててそんなこと言えるの?なんで、10年くらいメジャー誌で連載してる人気漫画家のまんが知らないのに、「あらゆる漫画誌たいてい読んでます、知ってます、見たことあります」って言えるのかな?まず読んでから感想言ってくれないかな?




これ以降も、「蛭子さんを最近テレビで見ないけど、食えてんのかなあって・・」とか、
「プレイコミックの連載も、何を言いたいかわからない。ギャグもいまいち。どっちつかず。」とか、
「漫画がどういう方向性で行きたいのか、見えない」(→重い話だな!)とか、



(ギャグ)漫画描いてる人って、この先(の人生)、歳を取って、どうするんだろうって思う」とか、漫画(というか人生)評論が続いた。(ちなみにOさんは35歳フリーター)

お昼休みだよ?


・・・あの、それ、まんがとか描いてる人に絶対言っちゃいけないこと・・・




それで、最後に


Oさん「応援している、頑張ってください。」


じゃないよ!



ちっとも応援されてない。





まあ、多少ひいき目に見たら、一般のはじめて見る人には「アックス」はそういうふうに見える可能性もあるということなのかもしれませんが、だからといって、漫画の感想以前の問題・・・。





もっとがんばらないとな・・・・。






(冒頭の、「古本屋を潰した」というのは、自分がその古本屋の目玉的、心臓的商品(漫画のこと)を見抜いて購入してしまうので、自分が通った古本屋は潰れてしまう、という会話から。ちなみに、どの漫画かは頑として教えてくれなかった。)





















団地の我が家のベランダからよく見みると・・







2.jpg














ホースの上で寝る猫がいました。














原付で、極力自分の安全のため車のため、社会のためを思って左側を通っていただけなのに、車線通行違反で1点減点の上5000円も罰金とられてしまった。左側に寄って走るよう半ば強制しておいてこの仕打ち、理不尽なこの交通規則、どうかしてる。










☆文学フリマに来てくださった方々、ぺっとり君をお買い上げになってくださった方々、ありがとうござました。
収益は上記の、罰金などに使います。



下北沢LA CAMERAで「幻燈展」をみにいった。
人だかりがするので見てみると「つげ忠男×原マスミ」先生の対談をしていた。(知らなかった)





つげ忠男先生といえば、当代一の無頼派漫画家で、つげ義春先生の実弟、
(・・・短絡的にいわば)神のような存在、















男子一生の記念、とばかりにパチリ。










つげ先生は優しそうで無頼派とは逆に、仏のようなオーラでした。














おまけにサインまでいただきました。
sain2.jpg




















これほどシンプルでムダのないサインもそうない。






「無頼派のオーラ」をえました。(ドラクエ9のクエスト風にいわば)






3月に自分も参加した「アックス展」のすぐ後に「幻燈展」、若干かぶせて来たな、感もしないでもないけど、アックスと幻燈の関係、そこらへんのことは正直自分もよくわからね。「アンポ?おれ よくしらねえんだ」(つげ義春先生の漫画でこういうオチがあった。)




明日5月23日は、永井ミキジさんと文学フリマに参加します。R-07というブースです。ミキジさんが、インターネットで気の利いた紹介をしてくれているのでそちらから。












ミステリーサークルにようこそ 

新連載「焼き鳥ファクトリー 刺すか笹塚」が、プレイコミック(秋田書店)で始まりました。

焼き鳥工場マンガ界の黒船です。

こんな下手なマンガ絵が表紙に載ってるのを、始めて見ました。ありえねー。

よろしくお願いします。
(プレイコミックが見つからない、という貴方は、比較的ローソンなどでは見つかりやすいようです)(個人調べ)








プロフィール
漫画・イラスト描きます お仕事お待ちしております
HN:
堀道広
性別:
男性
職業:
まんが等
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