堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
新しい仕事は地味にこちらに移行中です。
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(あろうことか)自主映画のワークショップにて主演してもらったという、枡野浩一さんの本、読んでいます。
枡野さんは、食べるものにホント執着ないんだな。
逆に、自分は食欲がありすぎるんじゃないかと思ってしまいます。
一度実家に帰れば3キロは太って帰ってきます。写真は特に意味ありません。
枡野さんは国語の教科書にも将来載ろうかという偉大な歌人なのに、あんな映像に出てもらって申し訳ない気持ちです。その撮った映画は、今月末と来月よるのひるねで上映会します。
ロフトプラスワンで催された清野とおるさんと、能町みね子さんpresentsの「東京都北区赤羽・居酒屋ちからマスター生前葬」という神がかり的なイベントに行きました。
当日は、喪服の人も多数見受けられました。元・居酒屋ちからのマスターは、「癌」ということらしくあと2年しか生きられない、と言っていたのですが、自分の手相を見て独断で言っていただけで、本当なのか、実態はわかりませんでした。
生前葬と、お誕生日パーティーと、離婚会見が一緒になった、すさまじいイベントでした。(結果、離婚会見は保留ということに。)
清野さんの漫画「東京都北区赤羽」に出てくる登場人物が映像や本人やスペシャルゲスト(ちからのドアのガラスを割ったという8年前の常連客)などが具現化して目に飛び込んでくるので、会場はもうすごい大爆笑でした。
清野さんがすごいのか、周りの、赤羽の人間がすごいのか、とにかく清野さんには、根本敬さんでいう「因果」というか、「どうしてもヘンなことが起こる職場に自ら身を置いていた」感覚の、それの強いものを感じます。そういうことが起こる空気をいち登場人物として楽しむ感覚だし、本人も呼び寄せる才能もあるし。あと、必ず証拠写真か映像が残っている「撮影能力」も高いと思います。ともかく、「その土地の持っている力」はおそろしいです。
また、「東京都北区赤羽」は、「赤羽のワンピース」と呼ばれているらしいです。
そういえば、たしかにマスターの顔色悪かった気が。(写真中央)
ちからのマスターの書いた本「空に消えた愛」もすごい小説でした。なぜか読みながらニヤニヤしてしまいました。あと、「、」「○」が全くない小説も初めてです。
当日は、喪服の人も多数見受けられました。元・居酒屋ちからのマスターは、「癌」ということらしくあと2年しか生きられない、と言っていたのですが、自分の手相を見て独断で言っていただけで、本当なのか、実態はわかりませんでした。
生前葬と、お誕生日パーティーと、離婚会見が一緒になった、すさまじいイベントでした。(結果、離婚会見は保留ということに。)
清野さんの漫画「東京都北区赤羽」に出てくる登場人物が映像や本人やスペシャルゲスト(ちからのドアのガラスを割ったという8年前の常連客)などが具現化して目に飛び込んでくるので、会場はもうすごい大爆笑でした。
清野さんがすごいのか、周りの、赤羽の人間がすごいのか、とにかく清野さんには、根本敬さんでいう「因果」というか、「どうしてもヘンなことが起こる職場に自ら身を置いていた」感覚の、それの強いものを感じます。そういうことが起こる空気をいち登場人物として楽しむ感覚だし、本人も呼び寄せる才能もあるし。あと、必ず証拠写真か映像が残っている「撮影能力」も高いと思います。ともかく、「その土地の持っている力」はおそろしいです。
また、「東京都北区赤羽」は、「赤羽のワンピース」と呼ばれているらしいです。
そういえば、たしかにマスターの顔色悪かった気が。(写真中央)
ちからのマスターの書いた本「空に消えた愛」もすごい小説でした。なぜか読みながらニヤニヤしてしまいました。あと、「、」「○」が全くない小説も初めてです。
おみやげの鎌倉のKIBIYAベーカリーというお店のパンです。いちじくとくるみのパン、くろみつパン、ベーコンのパン。どれも、「あのパンおいしかった」くらい、記憶に残るおいしさです。
続いて「ハートの干物」という芸術作品です。現代人の乾いた心を皮肉を込めて表現しました。というのはウソです。古いトランプのハートのカードを干物を干す網に入れただけです。
打ち合わせにて、ダンディ且つ風流に電子タバコの煙をくゆらす漫画家でイラストレーターの川崎タカオさん。時節を鑑みて東電への軽いアイロニーもあるかもしれません。ルボアのおいしいパンを誕生日プレゼントでいただきました。
川崎さんありがとうございます。
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