堀道広 旧仕事、日常、金継ぎ部、駄文、記録用。
新しい仕事は地味にこちらに移行中です。
→「堀道広 その仕事」https://horimichihiro.tumblr.com
現在、汐留ミュージアムで開かれている今 和次郎 採集講義展に行って
きました。(動画→)
今和次郎先生は「考現学」や「生活学」を提唱した人です。
普段、見過ごされるような生活の細部まで記録し、研究した学問で、
路上観察学の走りのような存在です。
私は10年前、美学校という学校の久住昌之さんの「クスミのマンガ視聴覚室講座」に通っていた時に、そこで久住さんから初めて「考現学」という学問と「今和次郎」という存在を教わりました。
考「古」学ならぬ考「現」学。
その調査の内容は、通行人の男女比、ひげの形の分類、某食堂の茶碗の欠け方、2時間歩いて出会った犬を分類した図、関東大震災後にできたバラック小屋の分類、もんぺの分布図など、ともかく膨大な記録がいろいろあり、見るだけで面白いです。
何より、詳細に調査した絵が、絵としても良いです。
(画像は動画から、とりました。)
こんな感じのがたくさん。↓
きました。(動画→)
今和次郎先生は「考現学」や「生活学」を提唱した人です。
普段、見過ごされるような生活の細部まで記録し、研究した学問で、
路上観察学の走りのような存在です。
私は10年前、美学校という学校の久住昌之さんの「クスミのマンガ視聴覚室講座」に通っていた時に、そこで久住さんから初めて「考現学」という学問と「今和次郎」という存在を教わりました。
考「古」学ならぬ考「現」学。
その調査の内容は、通行人の男女比、ひげの形の分類、某食堂の茶碗の欠け方、2時間歩いて出会った犬を分類した図、関東大震災後にできたバラック小屋の分類、もんぺの分布図など、ともかく膨大な記録がいろいろあり、見るだけで面白いです。
何より、詳細に調査した絵が、絵としても良いです。
(画像は動画から、とりました。)
こんな感じのがたくさん。↓
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目白のブックギャラリー ポポタムで漫画家の山田花子さんの没後20年を追悼した「山田花子回顧展」に出品しています。
私の作品「飛び出し坊やに扮したバカづらクンが、すでに道路に飛び出してる」の図です。
私も、ようやくこんないい加減な絵が正々堂々と描けるようになってきました。わからないかもしれませんが、これは成長なんです。
展示では、山田花子さんの遺品のカセットやビデオテープも、タダで「放出」されていました。同じく「遺品」であろう、蛭子さんの青林堂時代の古い漫画を大量に買いました。左の「私は何も考えない」これ、ずっと欲しかった。
搬入でポポタムに行く途中、迷って公園のほうまで行ってしまったら、
つきあたりに猫が2匹いました。
山田花子さんクラスの伝説のサブカル系のカリスマで、ヘタウマであり、精神を病んでる系の扱いをされていた漫画家の生原稿でも、
その原画はメチャクチャにキレイで、そして丁寧に描かれており、自分の「漫画」というものに対する姿勢を考えさせられました。
私の作品「飛び出し坊やに扮したバカづらクンが、すでに道路に飛び出してる」の図です。
私も、ようやくこんないい加減な絵が正々堂々と描けるようになってきました。わからないかもしれませんが、これは成長なんです。
展示では、山田花子さんの遺品のカセットやビデオテープも、タダで「放出」されていました。同じく「遺品」であろう、蛭子さんの青林堂時代の古い漫画を大量に買いました。左の「私は何も考えない」これ、ずっと欲しかった。
搬入でポポタムに行く途中、迷って公園のほうまで行ってしまったら、
つきあたりに猫が2匹いました。
山田花子さんクラスの伝説のサブカル系のカリスマで、ヘタウマであり、精神を病んでる系の扱いをされていた漫画家の生原稿でも、
その原画はメチャクチャにキレイで、そして丁寧に描かれており、自分の「漫画」というものに対する姿勢を考えさせられました。
「私の龍馬イラスト展inお江戸」という大人数のグループ展に、参加しております。
27日は、オープニングパーティーがあるというので、のどをカラカラにして、川崎タカオさんとのこのこ出かけて行ったのですが、
行ったら呑めや食えやの立食パーティーなどではなく、客席ありのライヴ・イベントでした・・。
ライヴは、大喜利っぽい催しもあり、花くまさんや蛭子さん、シマトラさんなどの即興イラスト大会を見たり、けっこう楽しめました。
最後列の壁際で催しを見つめる、(左から)川崎、後藤、蛭子氏の3人。
で、帰りに展示物を一通り見ようと、川崎タカオさん、齋藤裕之介さんと、展示でも見るベか、となにげなく展示を<ひと舐め>(ちゃんと見ろよ)してたんですね。
そしたら、こんなイラストがあったのです。
書・・・(てか習字)
敬浩・・・
(どっか有名なイラストレーターの方かな。。)
くらいで普通に気にも留めず見過ごしていました。
あれ?(・・・と、よくよく名前のトコを見ると)
T A K A H I R O
E X I L E
げっ!エグザイルのTAKAHIRO
・・・!
すげえ・・・けど、なんだろうこの違和感・・
この発見にすげえと思ったんですが、となりのこういう絵にもその書は描いてありました。
ここにもTAKAHIRO書いてる・・・・!
( 書 、のみ)
すげー・・・恐るべし、TAKAHIRO・・・・
まさかの漫画家(絵の人)とのコラボ・・・!
・・・と、ここまでは良いのです。
再び、気を取り直してわたしたちは展示の続きを見ていました。
そしたら・・・・、
さっきの絵の真正面にまたあった。
これには思わず爆笑してしまいました。TAKAHIRO何点出品してるんだ、と。
・・・・しかし、これで終りではなかったのです。
またまたあった・・・・・・
全部で少なくとも4点ありました。
もっと探せば、もっと見つかったかも、と思います。
TAKAHIROの書に、度肝を抜かれたという話でした。
というわけで、私の龍馬イラスト展inお江戸、よろしかったらご覧ください。
もちろん他にも、いろいろな漫画家やイラストレーターの原画が見られます。
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