3月
・3月の頭に引越しをした。今までの場所から、車で1時間のところ。
保育園も片道1時間で、送り迎えで往復すると4時間。なので、3月は結局2回しか行かなかった。結局片付けも仕事もあるので出かけられないから、TV(ネトフリなど)、TV、の繰り返し。
登園しようと予定していた日も子どもの体調不良で出られず。
それに重なって、コロナウィルスでの外出自粛、である。
子供もストレスが溜まっている。
親もストレスが溜まっている。
入学式も、なくなるかもしれないという。
志村けんさんまで亡くなった。
こんな歴史年表に乗りそうなことが起こる、体験するとは思わなかった。
・引越しの後、4年住んでいたボロボロの借家を何度か撤収、掃除しに行った。掃除していると、どういうわけかその家で過ごしてきた数年の日々を思い出して、ボロボロ涙が出て、泣けて泣けてしょうがなかった。掃除機をかけながら号泣していた。どういう感情だろうか。こんな家だけど幸せだった、とか思うのかな。本当に古くて、全てにおいて安ブシンな家だったから余計に愛情が湧いたのかな。
・灯油が無くなったので、ガソリンスタンドに灯油を買いにいった。「灯油缶のふたのゴムのパッキンがなくなっていますよ(ないと絶対漏れるし揮発して減る)。」と言われ、すぐ持ってきてくれてつけてもらった。
今までは無人のスタンドでセルフで買っていたが、有人だとこういった良いことがあるんだな。
すごく些細なことだけど、そんなことを思った。
・3月は自宅の引越し、富士見ヶ丘の2万円の仕事場の引越し、があり、かなり自力で往復したので仕事にならなかった。子供もずっと家にいる。
それに加え、コロナ騒動である。めちゃくちゃ遅れてしまった。
日常の小さな出来事も、この度の新型インフルエンザの混乱でどこかに吹き飛んでしまった。
だいぶお待たせしていた金継ぎの修理品を送るとき、1つの品物を入れ忘れていた(ありえない)ので、葉山の教室のあと、近くだったので直接後自宅まで届けに行った。
けど、スマホのアプリでも、細かい住所まで出てこなくて、いくら探してもその人の家がわからない。雨も降っていたし、とうとう心が折れてしまい、届けられずそのまま帰ってきてしまった。
その方は嶌(しま)という漢字がつくお名前だったのだが、ずっと名前を蔦(つた)と呼んでいで、「TSUTA」という表札がないなあ、ないなあ、とない名前を探していたのだった。
あほな話②
やっぱりこれも金継ぎの荷物を送るとき、お待たせして遅くなったので、お菓子を同封しようと思って、駅の前にあるお菓子屋さんまで行ったら、定休日だった。仕方なくコンビニでコンビニのお菓子を買い、お詫びとして同封した。そしたら17時ギリギリになってしまった。郵便局の人が17時前なのに、「もう本日は発送は締め切りました。明日の受付になります」と言った。(翌日に全部おこなった方が良かった、という話。)
不甲斐ない気持ちになったので、そのまま下高井戸のホームセンターに寄って、小さいインパクトドライバーのドリルチャックを買って(リフォームに絶対必要な工具だった)、不甲斐ない郵便局の件の元を取ろうと考えた。自転車で15分くらい。自転車で向かっている途中、ドリルチャックはその2日前くらいに買ってあったことを、思い出した。じゃあ、自分はなんでホームセンターに向かっているんだ?、となった。謎の気持ちになって家に帰った。
トイレットペーパーホルダーを探しています。
良いデザインのものって、少ないですね。
今、正直これの2択です。
HB Basic toilet roll holder WH
スウェーデンのハボ社のやつ
オーシマ
これは高くて、難しいです。
んで、探していると、いろいろありました。
ちょっと悲しい目をしたもの
ファラオ的なやつ
ちょ 待てよ、夫婦かい!
偶像系が結構ある。
ず〜っと立ちっぱなしで大変な仕事だ。
みんなにこの仕事の悩みを聞いてみたい。
みうらじゅんさんなどに、このシリーズ集めて欲しいです。
お前がやれ?
収集癖と、お金がないので・・。
その根性が、フツーの感覚が、いまいちダメなところなんだと思います。
原宿に定期的に行く、という生活もこれで終わりか・・と思うと少し寂しい。