・個展準備で部屋がメッタメタだったのを少し片付け、ようやく人間らしい生活を取り戻しつつあります。
・「ぺっとり君」タコシェショップブログさんでも紹介されております。たぶん買えます。お店でも買えます。
http://blog.taco.shop-pro.jp/
も少し先ですが、3月1日、紙-1フェスタに出させていただきます。
・紙-1グランプリ公式ウェブサイト
http://kami1gp.web.fc2.com/
・マンガニュースサイト「コミックナタリー」
http://natalie.mu/comic/news/show/id/12893
(先月27日のことですが)無事、終了しました。
☆差し入れをくださった方、ありがとうございました。
☆作品を購入くださった方、順次発送しています。もうしばらくおまちください。
☆個展「サラダ館」の意味は、販売していたミニ漫画本「ぺっとり君」の中に関係があります。
吉祥寺にじ画廊、バサラブックス(既に販売中)、中野タコシェ(販売予定)にてお買い求めできます。
それ以外で欲しい方は直販もします。
(いくつか見た展示)
・学芸大学trayにて田中麻里子さんの個展「EUREKA」見ました。さすが勢いに乗っているイラストレーター、タナマリさん。線にも右肩上がりの勢いがある気がしました。帰りは餃子の「大阪王将」と「王将」の違いについて考え、帰りに借りた「スーパーバッド 童貞ウォーズ」に感涙したりしました。
・さる山で「うつすことから」という8人の展示。2世紀のシリアで発掘された、現在につながる器の祖型となる陶器を若手8人が写した、という展示。オーナーの方の出したお題に、若手の現代の、気鋭うつわ作家8人が古いものを使って鍛えられているかのような厳しくもあり、うらやましくもある展示でした。一見、なんてことないと思われる、そのお題の元ネタというか原型の実物、を出展者の一人の新宮さんに言われて渡してもらったのですが、改めてみれば2世紀のもの・・・。金属器を模して作られたものだといいます。日本でやっと稲ができたとか言ってる間に、シリアでは金属器を模した陶器が焼かれていたのですね。今見てもひとことで言いあらわせないけど、1800年飛び越えていい形と思えるなんて、すごいですね。てか1800年後の今、日本で、こんな中途半端な人間に普通にいい形に見えるってブログで書かれるなんて、1800年前のシリアの人は知るよしもなかったでしょうね。
・日本民藝館にて「日本の民画 大津絵と泥絵」を見ました。大津絵はもともと大好きだったので、実物を見て満足しました。泥絵というのは知らなかったんですが、グラデーションがかかっていたりしてグラフィックデザイン(あまりしらないですが)や、新築マンションや建て売り住宅の完成予想図みたいに現代的でかっこいい絵でした。版画家の川上澄生を知りました。
・京王プラザホテルロビーで、前いた会社の漆教室の教室展を見た。
教室の展示とは思えない力作ばかりでした。
昨晩、よるのひるねの水がめ座ナイトにお越しくださった方におかれましては、まことにありがとうございました。
よるひる秘蔵映像、面白かったですね。杉作J太郎先生の「特捜最前線」の話。幼少の頃、意味もわからず再放送見てたなー。枡野浩一先生の、よどみなく次々に話すイイ話。バイトがすぐ辞める飲食店の話。浅いか深いかわかりませんが、ええ声でしたねー。そして少年マガジンでも巨乳超能力少女漫画を描かれた我らが、福満しげゆき先生の貴重なトーク映像に、当時聞きにいったはずなのに新鮮な気持ちで見入ってしまいましたね。野生動物の、据え置きカメラによる貴重な映像を見るようでした。2,3年後、ここまで売れることを彼は予想できていたでしょうか。
川崎タカオさん(イラストレーター兼まんが家)なる、水がめ座の男の過去の秘蔵写真も、正倉院の秘仏ならぬ、初のご開帳をされていて、会場の郷愁を誘いました。幼稚園くらいからリーゼントで。そんじょそこらの悪(ワル)じゃないな、と思いました。小学生ながら(頭だけが)湘南爆走族の時代があったり、ブレザーなのに超短ラン、というか、それを通り越して袖ラン(川崎さん命名)でした。卒業証書授与の際も、その短ブレで写っていたのが、印象的でした。
中でも、僕が中3のときぶらっと一人旅で訪れた鎌倉に、ちょうど川崎さんの中学も修学旅行で訪れていた、というまさかの邂逅を果たしていた秘蔵写真には、(川崎さんは違いますが)いくら無名漫画家とはいえ、あまりの偶然さに会場も驚きを隠せないようでした。人に歴史あり、ですね。
少年時代の、「お母さんが遊ぶなって言ったから・・」の、子供時代なら水戸黄門における印籠並みの一撃必殺のひとことを連発する豪快な少年時代にも、今の立身出世ぶりに繋がるエピソードとして広く世に残る話となりそうです。
この日は、聞き手にもかかわらず川崎さんの著作なども一切読み返さず、過去画像など、何1つ協力できず、ノープランであーんまりに不甲斐なくイベントに挑んでしまったため、「少なくとも声だけは低い声、ええ声でやってみよう」という試みを、自分内だけで試していたのですが、「ただ声が出ていないだけ」という結果に終わってしまったということを、気が付かれた方はいないと思いますが、気が付いた方はメールで教えなくてもいいですので忘れてください。
(連絡)
今日(23日)の夜はにじ画廊にいません。
ソワレin青い部屋Nouvelle chanson Recitalに行くため。
あしからず。
明日22日夜7時から9時、文化的な喫茶店よるのひるねにて催されるイラストレーター兼漫画家の川崎タカオさん&店主の「水がめ座ナイト」に、聞き手というかフォロワー的立ち位置で出ます。予約不要と書いてあります。
ちなみに私はおひつじ座なのですが、というかおひつじ座の分際で、出さしていただきます。せめてアクエリアス持参で行かしていただきます。
三本美治さんの代表作のひとつになるであろうインド旅行記マンガ「ガンジス河で平泳ぎ」に、私が2コマも登場しました。漫画に自分が出てくるのって、初めてかもしれないけど嬉しいです。ガンジス河でバタフライしたいくらい嬉しい気持ちです。
この漫画、インドに行った熱い気持ちがそのまま念写されていて、またインドに行きたくなります。
(正確には、これから読みます。)
最後は自分の告知です。
27日まで開催中の個展では、個展用に作成した自主制作本「ぺっとり君」を販売しています。数年、本棚の片隅で寝かせておくと必要以上にイイ味が出てくるであろう本ですので、一家に一冊よろしくお願いします。27日までにじ画廊で販売しています。
☆個展じょうほう☆
(在廊日)24,25の土日全部、27日全部、
と23,26日の19~20時居ます。
・個展に来てくれる人にいろいろお菓子やらお花をもらうが、誰から、何もらったか、などすごい勢いで忘れてしまっているので、何か嫌な予感がする。
・一昨日「くさや」を食べたが口臭や鼻腔がまだ「くさや」を記憶している。一方でこの記憶力、くさや力、すげえ。